ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

わたしの回復ルーティンに欠かせないモノ


SLEになってから、再燃はまだ一度きり。

でも再燃しそうになったことは何度もあります。

関節や身体の痛みがいつもと違くて、熱っぽい。

ひどい疲労感があって、ベッドから起きあがれない。

 

大体再燃の手前は、こんな感じです。

いつもギリギリセーフってところで、持ちこたえております。

ふーッ....

 

こういった症状が出たときは、大体がんばりすぎてしまったとき。

新しいことを始めたり、新しい環境に行ったり、そういったときに大体出ます。

なので、出そうだなと思ったときはできるだけ対策しておくように心がけるようになりました。

 

大体こういった状況になると、いろいろと効果的な方法を試すのですが、最近回復するまでのルーティンで絶対これやってる!というものが確立してきました。

今日は「回復ルーティンで欠かせないモノ」について紹介します。

 

1.水分

大体具合が悪いときは、体のなかで炎症を起こしているとき。

炎症を消そうとして、熱を発して水分は皮膚や呼吸からどんどん失われていきます。

そうすると体は自然と脱水状態に…。

体の循環が悪い脱水状態だといつまでも倦怠感や疲労感はとれません。

わたしは体が熱もっているなとおもったら、常温の水分をベッド横に置いて飲むようにしています。

(水分制限のある方は、注意しましょう!)

 

2.湯たんぽ

わたしの場合、体が痛くなるときは決まって筋肉痛です。

とにかく筋肉が張って、夜眠れないこともあります。

そういうときは痛いところに湯たんぽを当てれば、すぐに眠れます。

急性の腫れなどには冷罨法の方が良いですが、慢性的な痛みの場合は温罨法の方が痛みは軽減できます。

わたしは細長いモノと、丸いモノを部位によって使い分け。

体が温まると安心する効果もあるので、ぐっすり眠れるようになります。

 

3.痛み止め

以前わたしは自然療法にこだわり、痛くても痛み止めを使わなかった時期がありました。でも自然療法での痛み軽減は限界があることを知り...

今では「これはヤバイ!」と思ったときのみ、一時的に使用するようにしています。

本当に痛くてダメ!というときは、「コデイン」。

便秘になりやすいので、マグネシウムのサプリメントも一緒に飲んでいます。

我慢するよりも一時的に薬を使用する方が、回復が早く、体への負担も少ないとおもっています。

薬はこれ以上飲みたくない!とおもっていましたが、今では「必要時・一時的に使用する」ようにしています。

 

4.睡眠

なんだかんだ言いましたが、一番効果があるのは「睡眠」!

湯たんぽや痛み止めもすべては「睡眠」を効果的にとるためのツールにすぎません。

わたしは睡眠や休養をしっかり取ることが、回復への近道だとおもっています。

睡眠中に分泌が増える成長ホルモンは、疲れの回復のほか、傷んだ箇所を補修したりする役割もあります。

質の良い睡眠をとることが、「回復」へのカギになります!

普段から睡眠の質を高めておくと、しっかり体をチャージした状態で朝目覚められますよ。

 

 

いや、けっこう普通じゃん!っておもうとおもいますが、わたしの場合サプリなども試してみてはみましたが、正直しっかり効果を実感できた!というのはこれらの基本的なことでした。

案外見落としがちですが、多くのことをするよりもこういった基礎的なことを実直にやる方がけっこう効果的だとこの6年のSLE生活で実感しました。

人によって回復ルーティンは異なるとおもうので、ぜひ参考にしていただき、自分のルーティンを確立してみてください。