アニメを見ていると、ハッとさせられる言葉がいくつもあります。
またまた見つけてしまいました。
タイムリーに見ていた方にとっては古いかもしれませんが、最近になって「宇宙兄弟」を見始めました。
わたしにとってはキラキラしたアニメで、宇宙飛行士を目指す主人公・六太の月へ行くまでの物語。
兄弟愛や仲間愛、宇宙への憧れ、夢を追いかけるすばらしさなどなど、さまざまなモノが詰まったアニメです。
そのなかで、主人公・六太がNASAの訓練プログラム「カムバックコンペティション」でマシン開発する際に放った一言が胸に刺さったので、紹介します。
本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。
ー小山宙哉・講談社ー
ものづくりにおいては、失敗はつきもの。
失敗を繰り返して、より良いモノをつくりだしていきます。
成功するために今できる精一杯のことをやって、そのうえで失敗している。
その失敗は無駄ではなく、学びにつながり、よりよい未来につながるということ。
全力でやらなかった場合に失敗したときは、「あぁ全力でやらなかったからね」と言い訳できてしまうので、それは効果的に学びにはつながらないとおもうんです。
ヘルスコーチを始めた当時、はじめて数か月でSLEを再燃させてしまいました。
すごく気合を入れて始めたことだったので、ショックは大きかったですが、どこか達成感もあり、つぎはここを気を付ければいけるかなとか、この再燃で得るものはかなり多くあり、あれがあったから今のわたしがあるとおもっています。
失敗と聞くと、「恥」「恐怖」のようなイメージがあり、失敗すると次の一歩が踏み出せず、諦めてしまうこともあるでしょう。
でも、全力で取り組んだ失敗には、次のステップを大きく飛躍させるヒントがたくさん詰まっていると感じました。
今回六太のこの言葉を聞いて、まさに自分の経験にしっくり言葉だったので、おもわず紹介してしまいました。
失敗しても大丈夫。
失敗をより良い未来につなげていきましょう。
宇宙兄弟アニメオフィシャルサイト