ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

わたしのリハビリバディ!

わたしは昔は、けっこう運動することが好きでした。

中高は運動部に所属し、看護学校ではフットサルサークルを作って男女混合で試合に出たりして、スポーツ漬けの毎日を送っていました。

 

大人になってからはたまにジムへ行ったり、友だちとヨガへ行ったりしていましたが、病気になってからは今までできていたことができなくなり、関節痛や筋肉痛で運動量が激減。退院したばかりの時は、筋肉が完全に落ちていて、数歩歩くだけで息が切れるぐらい衰えていました。

 

うーん、いままでの自分に戻りたい。

健康的な筋肉をつけたい。

そう思っていたところに助けてくれたのが愛犬のフィッツ。

実は母のがん治療の際に少しでも楽しい気分になるように買った犬ですが、母の死後わたしや夫のメンタルを癒してくれたのがフィッツでした。

 

母のときはあんまりよい効果がなかったのですが、入院中の夫を癒してくれたり、退院後強制的に犬の散歩に連れ出してくれたりしたおかげで、家族にかなり貢献してくれました。

 

フィッツはテリア犬なので、かなりアクティブ。

30分以上は散歩が必要で、最初はしんどかったですが、一週間もしたらペタンコだったお尻に肉が戻ってきました。

 

フィッツがいなかったら、家に引きこもりっきりで、きっと仕事にも復帰できていなかったでしょう。

ほんとうに感謝しています。

 

いまでは家大好きの夫を外に連れ出すのに、一役買っています。

夫はフィッツにかなり甘いので、犬を理由にすればすぐについてきます。

 

犬がいることで、家族は健康的に機能しているような気がします。

カラダもココロも、彼がいなかったら疲れ果てていたでしょう。

いまでは我が家に欠かせない存在です。

 

リハビリや運動を習慣にする際は、誰かいると継続しやすいですよね。

犬のほかにも、友だちを誘って一緒にやれば自分の意志ではやめられないので、自然と楽しく続けられる気がします。

 

なかなかリハビリや運動習慣が続かない方は、リハビリバディや運動パートナーを作るのもおすすめですよ。