ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

近しい仲にも、礼儀は必要。


今週のお題「練習していること」

最近練習していることは、「夫に命令しない」ということです。

夫とはもう13年ほどのつきあいになるのですが、とにかくゲーム・酒などTHE娯楽を愛する人で、彼の健康を考えるとどうしても口をだしてしまうことがあります。

「○○して!」「これやって!」などどうしても命令口調になってしまう…

母が父にこういう口調ではなしていたので、まさに母にそっくりな話し方になってしまっていました。わたしは小さいときにこうならないようにしようと思っていたのにも関わらず、無意識のうちにそんな口調になってしまっていました。

そして、夫にも母に似ていると言われショックを受け、かける言葉を考えなきゃなと思うようになりました。

 

一方で、夫はその点が非常に得意で、何かわたしにやってほしいことがあれば、丁寧におねがいします。口調も穏やかで、わたしは言われるがままにやってしまうことが多いのです。

 

夫と何がちがうのか?

そういえば、夫はわたしに「Please」をつけなさいとよく注意します。

わたしはしょっちゅう忘れてしまうのですが、必ず訂正する夫。

うるさいなぁ程度に考えていたのですが、夫婦であっても敬意を払うようにしているとのことでした。

夫は両親であっても、頼むときは丁寧におねがいします。

近しい関係でも、礼儀は必要だとおもいだした瞬間でした。

 

長く一緒にいると、ほんとうにどんどん「お母さん化」してしまいます。

付き合いたてのときはもっとひとつひとつの言葉に「相手を傷つけないかな?」とか最新の注意を払っていたのに、いつの間にか敬意はどこへやら。

口から出る言葉出る言葉、とげのあるものばかりな自分に気付きました。

近しい仲だからこそ、一緒に長くいたい人だからこそ、やさしい言葉を掛け合いたいですよね。

 

なので、いまわたしは「Please」を付けることを日々練習。

付けるようになってから、夫婦の仲が深まって、笑顔が増えた気がします^^

ほんとう語尾や話す雰囲気、言葉選びによって人間関係は一気に変わるということを最近実感しています。

言葉のパワー、威力はやっぱりすごいですね。