ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

ほんのちょっとの勇気。


最近わたしのまわりでは、さまざまな変化が起きています。

 

持病持ちの方のメンタルサポートを再開してから、一気にあたらしい出会いが多くなったこと。

そこからあたらしい情報を入ってくるようになったこと。

インタビューやお誘いの話が多くなったこと。

 

数カ月前までただただ仕事の記事を一日中書いていただけの日常から、一気に世界が広がった気がします。

でも、同時に怖いと感じることもたしか。

 

なにか新しい人やことに出会うこと、ワクワクする出来事でもありますが、一方では少し勇気のいること、ストレスのかかることでもあります。

とくに病気になってからは、子供の頃に戻った感覚で、すべての新しいものごとに対して壁を感じるようになってしまいました。

とくに長期入院後は、電車やバスに乗る際でもいままでできていたことなのに、地に足が付いていない感覚で、乗れたときは涙が出るぐらい嬉しかったものです。

 

ステロイド内服で落ち込みや不安が強かったり、病気の症状で失敗なんかしたりすると、どうしても何かを挑戦することに抵抗を感じてしまいます。

わたしもイギリスに来てから数年間は、同じルーティンで誰にも脅かされない安全な生活を維持していました。

でもなんでしょうかね。

どこかでこのままじゃいけない、というしこりのようなモノが心の中にあってそれが気になって仕方がありませんでした。

ずっとこのままの生活をすれば、たしかに安泰に暮らせるのかも。

でも自分の存在意義や価値をどうしても見いだせずにいました。

 

自分が変化を求めていると気づいたとき。

やっぱり人はつねに進化を求めているのだと感じました。

 

今の時点では、治らないとされている病気を持ったとしても、より生きやすくなる術を模索している自分、人ってやっぱりどん欲だなぁと…

 

変化を求めた結果、最近ではブログやSNSでの発信、同じ病気のコミュニティへの参加など、少しずつ安泰の生活から外へ出始めるようになりました。

ずっとやりたかったけど、できなかったこと。

でも案外やってみると、想像よりももっと良いことばかりでした。

ほんとう怖いのは、やる前だけなんですよね。

 

一気に世界を広げるのは怖いけど、少しずつ自分のコンフォートゾーン(安心ゾーン)から出ることで、世界の見え方が変わっていく楽しみを知りました。

病気になるとできないことが増えて守りに入ってしまいがちですが、いまの状態でできる自分の可能性を考えてみるのもいいのではないかとおもいます。

コンフォートゾーンを広げていくことで、病気があってもできることはたくさんある、いまの自分だから気づけたこと、できることもたくさんあると知りました。

 

必要なのは、ほんのちょっとの勇気。

 

これからどんな新しい出会いが待っているのか、楽しみです。

 

持病のある方やご家族などを中心にメンタルサポートを行っています。

持病であるSLE療養中に落ち込みがちになり、今後の人生や生活などに希望が見いだせなかったり、モチベーションが保てなかったりした経験から、より良い未来へ導いてくれるサポート役が欲しいと考え、このサービスを始めました。

 

サポートは無料コーチングで、さまざまな質問に答えていただき、自分のなかの不安や悩みをクリアにしていき、解決方法や今後のプランを一緒に導いていきます。

 

おすすめの方は

  • 持病があってもいろいろなことに挑戦したい方
  • 一緒に考えるサポート役が欲しい方
  • 療養中話せる方がいない方
  • 今後の未来に希望を見出したい方
  • やりたいことはあるけれど、なかなか実行にうつせない方
  • 病気になったばかりで、現実を受け止められない方

 

基本的にはアドバイスなどは控えていますが、SLEや看護師の経験からお話しできることがあれば、お話をさせていただきます。

なお、精神疾患を診断されている方は、まずは専門機関での治療が優先になりますので、お断りさせていただくことがあります。

 

ぜひ興味のある方は、LINEからお気軽にお声がけください。

 

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