ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

仕事や家庭ではないもうひとつの世界


最近、友人と話していたときに思ったこと。

けっこう、働いたり、家庭にいたりすると、そこだけが自分の世界なのではないかと思えてくること。

今専業主婦の友だちと話していたら、自宅から出ることがほとんどないと。

子供との夫との板挟みで、ストレスがたまる~といっていました。

わたしも自宅で仕事をしているので、昔よりは人と接することが少なくなり、刺激もなくなってきている気がします。

 

たしかに、朝起きて同じことの繰り返し、これを死ぬまでやっていくのかな?なんて考えていると、うつになりそうだ…

 

こういった人たちはきっとたくさんいるのだろう。

わたしもつい最近までは、外の世界に出るのが怖くて、イギリスの自宅でひっそり暮らしていたひとりです。

でも、日々楽しそうに過ごしている夫やほかの友人を見ていたら、あぁこの人たちはわたしの知らないいろいろな世界を持っているんだと感じました。

 

夫はゲームが大好きで、わたしはゲームに関しては全くの無知。

夫がゲームをする時間は、わたしのいない自分だけの世界に入るんです。

ほかの友人は、飲みに行くのが大好き。

いろいろなバーを渡り歩き、毎回違う人と仲良くなって、いろいろな話をするそうです。

 

やはりいくつか世界を持っていると、ひとつのことにストレスがかからないので、家庭や仕事でストレスがかかっても、違う楽しい世界で解消できる。そうやってバランスをとれるようです。

 

もう一つの世界はなんでもいい。

趣味でも、あたらしいコミュニティでも、リラックスできる場所に行くでも…

素の自分で楽しめる世界であればいい。

 

わたしはそういう世界はあるのだろうかと考えてみたら、やっぱりアニメを見ているときや、本を読んでいるとき。それに日本にいたときは、夫なしで一人飲みしてその場に居合わせたおじさんと語らうのがけっこう好きでした。

 

ひとつの世界にがんじがらめになっている方は多いとおもいます。

いろいろな世界を持つことで、ストレス発散したり、新しい自分の一面を発見できたりできるかもしれません。