ブログを見ている方は薄々気づいているかもしれませんが、わたしはかなりのロマンチストです。
もしかしたら世間では恥ずかしいとおもわれる部類なのかもしれません…
でももう断言します。
アニメのキャラクターでも、夢を目指しているみたいなキャラクターはツボです。
最近古いですが「宇宙兄弟」を見始めたのですが、この間日々人が月に旅立った回では子供のように目をキラキラさせながら見てしまいました。
日々人、まぶしかったです。
多分このロマンチストは、母の影響。
母はシングルマザーで育てながらも、いつも将来の夢を語る人でした。
老後はヨーロッパに旅行へ行くんだ!というのは口癖。
それを見て育ったので、常に夢は持っているものなのだとおもって生きてきました。
病気になったとき、絶望感もありましたが、どこかワクワク感を常にもっていました。
いや、もしかしたらステロイドの副作用でワクワクしていたのかもですが…
病気になったことであぁいろいろできないなぁって普通はおもうのですが、わたしの場合どこかタガが外れてしまい、「自分のやりたいことをやろう!」と吹っ切れてしまったんです。
そこから、自分のやりたかったこと。
「自分のやり方で人の役に立つこと」を実現しようといろいろと計画を立てました。
計画では退院したらすぐに実行にうつす予定だったのですが、体調がおもうように上に向かず、メンタルの変動もあり、結局いまの形に行きつくまで6年もかかってしまいました。
この6年間これだけをがんばった!ということが「イメージすること」。
自分が病気の人をオンラインでサポートしている姿を、ふとしたときにリアルにイメージしていました。
こんな人が来て、こんなこと話してなど、具体的にイメージすることで、いまの自分に何が必要かが分かっていき、足りないものを学び、ここまで来ました。
そういったイメージを常にしていると、普通なら見逃しがちな情報などに脳がアンテナを張るので、チャンスを逃しにくくなります。
わたしがイギリスに来たのも、ずっと海外に住むのが「夢」だったから。
この目標があったので、少しずつ体力をつけたり、ライフスタイルを改善したりして、渡英できました。
ヘルスコーチの世界でも、「目標」や「生きがい」は重要とされています。
研究でも高い目的意識を持っている方は、持っていない方に比べて死亡率や心疾患イベント率が低いということがわかっています。
健康になりたい!とおもうとき、食事や運動などのライフスタイル改善も大切ですが、わたしはクライアントさんには「夢」や「目標」なども同じぐらい大切といっています。(いや、もはや最重要かもしれません!)
病気が落ち着いて先に何がしたいのか、そこにフォーカスすることで、自然とライフスタイルも変化するからです。
「夢」「目標」「生きがい」は、背中を押してくれます。
病気になるとできないことばかりに目が行きがちです。
しかし、病気でもさまざまな可能性はあります。
いまの自分にできる最大限の可能性を見つけよう!と常におもうようにしています。
いま目的意識がない方は、まず未来に生きる理想の自分を想像するところから、始めてみてください。
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