ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

2024年「ひきこもり」からの卒業


今週のお題「卒業したいもの」

もう卒業や別れの季節ですね。

こういう時期は、悪習慣をやめたり、新しい習慣をはじめたりするのに良い時期。

 

わたしが2024年卒業したいことは「ひきこもり生活」です。

イギリスの田舎に4年ほど住んでいるのですが、いまだに知り合いが少なく、一人で外に遊びに行くことがいままでありませんでした。

イギリスに来たときは、まだステロイド内服中で不安が強く、誰かと関わるのがこわいと感じいていたので、何度となく交流の機会を逃してここまで来てしまった状態です。

 

友人にはイギリスにいるんだから、ハッピーライフを送っているんでしょなんて、羨ましがられますが、いえいえ、イギリスにいるけどひきこもりです。

仕事は自宅で平日はほぼ家。

車がマニュアル車で運転が怖いので、遠くまで行けない。

いまだに英語に自信を持てない。

などなど、さまざまな言い訳を積み重ねて「ひきこもり」を続けてきました。

 

でもやっぱり、人とのかかわりは必要だとおもいたち、最近では仕事以外でも人と関わること意識するように。

2024年になり、勇気を出して人と関わる機会にはできるだけ参加するようにしてみたら、一気に新しい人との出会いが増加。

なんで今まで避けていたんだろうと後悔するぐらい、素敵な出会いばかりでした。

 

ひきこもることで、自分が傷つきたくなくて守っていましたが、やっぱり人と関わることで世界がどんどん開けていきます。

ほんとちょっとの勇気で、こんなにも世界がちがって見えるんだとおもいました。

どこか人と関わるのがこわいという先入観があって、その妄想が膨らんで、批判されるのではないかとか、英語をバカにされるのではないかとか、おもっていましたが、おもっていたよりも周囲はやさしい人ばかりでした。

良い刺激をもらいながらも、わたしからも良い影響をあたえられるようになりたい!

 

せっかくいろいろな文化を見られる環境にいるんだから、自分のペースで少しずつ世界を広げていきたいと思っている、今日この頃です。