ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

ブレずに生活すること。


日々暮らしていると、たまにありますよね、

小さな嫌なことが続くこと。

 

今まさにそのとき。

 

やりたかった仕事ができなかった。

周りの人はうまくいっている。

夕食が上手く作れなかった。

夫が出張から具合悪くなって帰ってきた。

クレジットカードが使えなくなった。

準備したことがすべて台無しになった。

 

この数週間けっこう散々なことばっかりでした。

以前ならツイてないことが重なったとき、

「あぁやっぱり私の人生って…」と悲観していたけど、

今回はなんだかどん底まで落ちていない。

 

なにが違うか考えてみたら、いくつか思い当たることがありました。

 

1.物事の反対の面を見れるようになったこと

たとえば、さっき挙げたことだったら、

 

・やりたかった仕事ができなかった。

ほかにもっと自分に合った仕事が見つけられる。

・周りの人はうまくいっている。

自分は自分で、今はその時期ではない。

・夕食が上手く作れなかった。

何回も挑戦して、よりおいしく作れるようになれる。

・夫が出張から具合悪くなって帰ってきた。

夫と長く時間を過ごせる。

・クレジットカードが使えなくなった。

自分の臨機応変に対処するスキルが試されている。

・準備したことがすべて台無しになった。

準備したことが、ほかのことに生かされた。

 

1つの物事はいろいろな解釈ができます。

自分の都合の良い解釈をすることで、ポジティブな出来事になります。

 

2.ルーティンをつくること

 

毎日ブレないルーティンを作ることで、自分の軸がブレなくなります。

日々の生活の中で、とくに頑張らなくてもできるルーティンや習慣を

作っておくと、悪いことが重なったとしても自分のバランスを崩さずに、

日々の生活をスムーズに過ごせます。

 

わたしの場合は、毎朝起きてから軽いストレッチ・筋トレをするのですが、

このルーティンを続けていることが結構自分の自信になっていて、

毎日のスタートに欠かせないルーティンとなっています。

これがなくなると、1日のバランスが崩れる感じがして、やらないと気持ちが

悪いと感じてしまいます。

 

何があっても自分を安定させる小さな習慣があると、

悪いことが重なってもブレずに過ごせますよ。

 

3.瞑想をすること

 

瞑想の時間は、自分自身と対話する時間でもあります。

誰にも邪魔されず、「今」に集中できる時間なので、

1日のなかでも欠かせない習慣です。

 

瞑想と言っても、さまざまな瞑想があり、

わたしがお気に入りなのが「歩く瞑想」です。

ウォーキングしながら、何も考えずに、五感を研ぎ澄まします。

わたしは高校生のときから、悩んだりすると夜近所を徘徊する癖があり、

そのときから実はやっていたようです。

 

「これをすれば整う」という意識があり、

わたしは嫌なことがあると、とにかく歩くようにしています。

 

 

やっぱりずっと平穏に暮らすってのは、むずかしい。

なにかしら、人生辛いときはやってきます。

でもその衝撃を少しでも小さくできるように、

このような自分のブレない軸を持っておくと、

ショックは受けても次の日には切り替えられたり、

そのまま安定した生活を送れたり、

ダメージを最小限にとどめられるとおもいます。

 

でもなんだかんだで、

やっぱりショックなことはショック‼

今日はしっかり落ち込んだから、明日はその分もっと高く飛べるかな。

ほんと、人生っておもしろい…