ひつじの説明書。

ーヘルス・本・イギリスのいろいろを発信ー

恩返しのタイミング‼


今週は夫が1週間まるまる出張の予定だったので、

日本の友達とビデオ電話を長くしようと思っていたところ、

いきなり彼が帰宅。

 

どうやら、インフルエンザにかかったようでした。

症状は、39℃の熱、カラダの痛み、せき。

 

ビデオ電話は今度にして、夫の世話をすることに。

難病持ちのわたしは、いつも具合が悪いとき世話してもらってるのに、

このタイミングが恩返しのチャンスだと、

お世話モードのスイッチが入ってしまいました。

 

ほんとうに自分でもびっくりするぐらい、

具合がわるいだれかを看病するのがすごい好きらしく、

これもやってあげよう、あれもやってあげようと、

こういうとき特にいろいろアイデアが湧いてきてしまいます。

やっぱり看護師の感覚は忘れてないんだなぁと実感しました。

 

今回よかったことは、

ふだん関節痛やら、熱やらで苦しんでいるのはこちらなので、

夫が欲しいものがすぐにわかって行動できたこと。

 

難病になったのも、まぁ悪くはなかったんじゃないと、

たまにはおもいます。

 

難病があると助けてもらってばっかりだから、

いつ恩を返したらいいか分からなくなってしまいます。

今回は「ここだ‼」とおもって、大量の恩返しをしてみましたが、

きっと夫は少し放っておいてくれと思ったことでしょう。

 

夫だけでなく、義両親や友だち、上司など、

たくさんの方たちに助けられてイギリスに来たので、

いつか一人ひとりに恩を返したいです。

 

できなければ、自分が助けられる範囲の人たちの助けになって、

「恩送り」という形で恩返ししたいとおもっています。